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第5章 ムズカシイけどイイみたい☆

女性をそっとベッドに寝かせた。



理玖はジャケットを脱ぎ、
ネクタイを外す。


女性は横たわり待っている。



ボクサーパンツ一枚になると室内の照明を暗くした。


女性のアンサンブルを、
ゆっくりゆっくり脱がせていく。



紫色のスリップが色っぽい。

パールネックレスをしていた。

理玖は、
『これも…………外してイイ？』
とパールネックレスに触れる。





だって、
パールネックレスさえ〔社長として〕の鎧の一部だろうから………



『うん。
外して…………

ぜんぶ脱いで、
本当の私になりたい……』



理玖はパールネックレスを外し、
スリップも剥いだ。


下着を脱がせていく。



女性はキツイ痩せ型ではなく、
肉付きが良くてふわっとしたもち肌だ。


お椀型の乳房が可愛らしく見える。


理玖はそっと乳房にキスをした。

柔らかく、
優しい体。
そんな気がする。



だから理玖も優しい手つきになる。


女性は『あんっ…………』
と仰け反る。

茂みは黒々しい。

理玖は指を忍ばせた。


指先で円をなぞるように、
じわじわくすぐる。


『…………ひゃあんっ………
んんっ！！』
女性がピクピク震え、
トロッと温かい液が溢れた。



理玖は強めに指を動かす。
薬指で秘部のそのまた後ろの皮膚を触った。
芽を抓る。
『ああん！！
あっあっあ………』