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〇〇を教えて。。
第7章 なかなかウマくいかないみたい☆
『僕はそちらの方面には疎いから、
君に訊ねようと考えたんだ。
風俗嬢ならば、当然客に無理強いされることがあると思う。また、店がNGを出していても………金銭的に逼迫し個人的に本番行為をOKする人もいるんだろう?』



『ええ、人と店によりけりですが。
_____無理やりされそうになり、
スタッフに緊急tellをするのは日常茶飯事ですわね』




マスターがコーヒーを運んできた。

小刻みに震えつつ、
無言でカップを置くと下がってゆく。



渚には、さり気ない気遣いに思えた。



『江名くんという子は、
僕は一度会っただけなんだ。
どうも、〔理玖に肩代わりされて辛かった〕という理由で自ら命を絶つようには思えなくてね。
理玖に訊くと、
「黙って死ぬくらいなら一発殴ってくる女だ」と言ってた』




『___?!
早瀬は、回復したのですね?』
渚は身を乗り出す。



『少しずつ、彼らしさが戻ってきた。
まだ不安定だとは思うが。
食事をペロリと平らげたよ』
宗一郎は理玖の様子を思い出し微笑んだ。





(_______……………
藤代さんって、こんな表情する人だったかしら___……………………)


渚は愛しげに笑む宗一郎に、
気圧された。


もっと頑なというか。
鉄壁のような…………近づき難いオーラがあった気がする。
____もっとも、私が見たのは遠目だけれど。







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