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〇〇を教えて。。
第8章 ウマくいったらHappyみたい☆
床に落ちてゆく涙の粒。



『はは………………、

まだまだだな、僕も』
指先で拭う。





そうだ。


いくら僕が自分を責めても、優月くんは生き返らない。



それよりもずっと、
途方もないくらい広い未来が待っている。



____宗一郎は調理場の流しで顔を洗った。





5階に戻ると、

理玖がイビキをかいて爆睡している。




『ほーいちろ~……………』

小さな顔にかかった金髪。


宗一郎は噴き出した。


『回鍋肉(ほいこうろう)みたいに言うんじゃない』

膝を着き、そっと理玖の頬を撫でる。




朝早くに起こして、
食べさせて送ろう。



理玖を抱え上げてベッドに運ぶ。


シャワーを浴び、
涙の跡も熱い湯で流すと理玖の隣に潜り込んだ………………………………………………………

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