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第6章 ５枚目のビデオＣＤ

妻「はい、分かります。
ご主人様の仰る通り、私は小さい頃から
良い子になろうとして来ました。
本当の気持ちを押し殺して他人の目を
気にして良い子ぶって来ました。
でも、それでは相手を許し、自分を
委ねる事が出来ません。
ぅぅぅぅぅ･･･｡」

嗚咽する妻です。

そして、
妻「あなた～、ごめんなさい。
私はあなたを愛してる振りを
していました。
本当はあなたに良い妻であると思われたい
そして、世間の人にも良い奥さんだと
思われたかっただけです。
只の虚栄心の塊でした。
もう、そんな偽りの姿は捨てます」

え！

私は愛されてなかったのか？