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電動人形
第35章 御奉仕
ヒィィ…ダメっ…そんなことしたら…クリちゃん…いっちゃう…

人形は今更ながらに拒絶する。

ボクも翻弄されて加虐心が剥き出しになっていた。

ヴィィィン…

卑劣な音を上げるローターをガラス器に近づける。

カチャッ…

ガラスに触れた途端にスイッチを切る。

ひぁ…

覚悟していた人形は、予想した刺激がなくて気を抜いたようだ。

ヴィィィン…

キィャァァァ…イクイク…クリちゃん…イクゥゥゥ…

ビィィィン…

手首を繋ぐ縄が音を立てて張りつめ、人形が痙攣してから、動かなくなる。

意識を飛ばしたな。
はっきりとした手応えを得て、ボクはさらになぶる。

一旦離したローターをガラスにつけて、擦り上げるように撫でていく。

ダメェェェ…またイクゥ…

カッと起き上がった人形が強張り、次の波を迎える覚悟をした。

ビィィィン…

縄が人形が達したことを伝えてくれる。

ヴィィィン…

「ボクだけじゃなく、皆さんもどうぞ。」

イカせられた自信が余裕を生み出し、ボクは周りに声をかける。

一斉に淫具が人形を襲う。

イックゥ…イクイク…ああぁあ゛…イグッ

人形はそれが仕事のようにイキ続け、叫び続けた。
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