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電動人形
第39章 侵入者
『君、大丈夫か?』

年長の警察官が人形に声を掛ける。

あぁん…ご主人様の、おチンポ…おっきっ…奥まで…

人形はそれでも新しい主を貪っていた。

『先輩、コイツ薬でもやってるんじゃ?』

『「ご主人様」と呼ばれているが、君の知り合いか?』

年長の警察官が男に尋ねる。

「いや、ここで出会ってこうなりました。
お人形ちゃんは、緊縛にコート姿で、男に連れて来られたんですよ。」

『「お人形ちゃん」?』

「はい、ほら。」

男は人形の肩を抱いて立たせ、首輪の札を警察官に見せ、人形に何かを囁いた。

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