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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の恋+゚*。:゚
第8章 有名人
それから暫くはニュースなどで、英語から日本語に訳されたものが逆輸入という形で日本で放送された。冬の友人と名乗るひとが一気に増え、困惑した。

病院付属の看護学校からは、その経験を踏まえ、数時間の講義を依頼された。小鳥遊は看護学校で脳外看護の教鞭をとっていたこともあった。

「とっても可愛い子達ばっかりですから、安心してください。」

冬は小鳥遊におかしな励ましを受け、送りだされた。

2-3回程看護師達に英会話レッスンなどをして欲しいと看護部に言われ、その資料を作る傍ら、病棟の新人教育や、看護研究など忙殺され、冬はヘトヘトになった。

また英語しか話せない患者が外来へ来たりすると、そのたびに通訳として呼び出されるため、普段の業務すら難しい状況がその後数ヶ月続いた。

「トーコさん大変そうですね。」

他人事のように笑う小鳥遊に対し冬は殺意すら覚えた。

…黙れエロ!この借りはいつか返す!

そんな中、カーラの父親と家族から長いお礼の手紙が届いた。乾燥しささくれ立っていた冬の心にその手紙は、温かく優しい潤いを与えてくれた。






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