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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の恋+゚*。:゚
第9章 忘年会
「月性さん。忘年会どうします?」
幹事の後輩が聞いて来た。
…忘年会は駄目。
冬は去年の悪夢を思い出していた。
「準夜入れて貰うからみんなで行って来れば?」
冬はその方が良かった。
「え…トーコさん行かないんですか?」
帰宅後、冬が風呂に入って居ると知ると、そのまま風呂に入って来た小鳥遊は聞いた。
…なんか当たり前のように一緒に風呂に入ってるし。
「先生も ご存じでしょう?酔っぱらうと変になっちゃうの。それで去年は小峠先生に襲われたんですから、もう行きません。」
「僕も12月は病棟やらオペ室、リハビリなんかの忘年会に色々呼ばれているんですよねえ。飲めないから面白く無い…。」
洗って欲しいと頭を出して甘えて来る小鳥遊。最近は、冬がシャンプーを当たり前のようにしていた。
「先生は行くべきですよ。楽しみにしている看護師が居るかも知れませんよ。」
「え…僕のファン?」
…はいはいお湯掛けますよー。
「ええ。」
小鳥遊は、相変わらず熟女から絶大なる人気があった。
「そっか…じゃあ…いこっかな♪」
…結構単純Dr.エロ
「楽しんできてください。私は、準夜で頑張ろっと♪」
…と嬉しそうに笑ったその冬が何故、忘年会で膨れっ面で師長の隣に座っているかというと。
勤務交代があったからだ。
待ち合わせの中華料理店、日勤で会計さんにお金だけ渡し、逃げたかった…けれど、師長に摑まった。しかも席が思いっきり禿の隣だった。
…これってなんてセクハラ?
「わー月性ちゃんきてくれたんだぁ」
…お前の為に来たわけじゃ無い。
「しかも僕の傍に座ってくれるなんて♪」
…ほら…禿…周りの空気をよめ。
周りの看護師の冷たい視線にも動じず小峠は話しかけてきた。
…先生助けてぇ…ってあーあ。鼻の下伸ばしちゃって。
小鳥遊は、今年入ったばかりの新人達と先ほどから楽しそうに話をしていた。
「何で、月性さんばっかり狙ってんの?小峠先生。」
愛想笑いをしている冬を助けてくれた後輩が小峠を睨んだ。
(今度沢山手伝っちゃう♪入院だってとったげる♪)
「月性さんは、麻酔科の今泉先生と付き合ってるって噂があるんですから。ちょっかい出しちゃダメっ!」
(いやーん後輩 サンクスコ♪)
…あ。でも…まだそんな噂があったんだ。
幹事の後輩が聞いて来た。
…忘年会は駄目。
冬は去年の悪夢を思い出していた。
「準夜入れて貰うからみんなで行って来れば?」
冬はその方が良かった。
「え…トーコさん行かないんですか?」
帰宅後、冬が風呂に入って居ると知ると、そのまま風呂に入って来た小鳥遊は聞いた。
…なんか当たり前のように一緒に風呂に入ってるし。
「先生も ご存じでしょう?酔っぱらうと変になっちゃうの。それで去年は小峠先生に襲われたんですから、もう行きません。」
「僕も12月は病棟やらオペ室、リハビリなんかの忘年会に色々呼ばれているんですよねえ。飲めないから面白く無い…。」
洗って欲しいと頭を出して甘えて来る小鳥遊。最近は、冬がシャンプーを当たり前のようにしていた。
「先生は行くべきですよ。楽しみにしている看護師が居るかも知れませんよ。」
「え…僕のファン?」
…はいはいお湯掛けますよー。
「ええ。」
小鳥遊は、相変わらず熟女から絶大なる人気があった。
「そっか…じゃあ…いこっかな♪」
…結構単純Dr.エロ
「楽しんできてください。私は、準夜で頑張ろっと♪」
…と嬉しそうに笑ったその冬が何故、忘年会で膨れっ面で師長の隣に座っているかというと。
勤務交代があったからだ。
待ち合わせの中華料理店、日勤で会計さんにお金だけ渡し、逃げたかった…けれど、師長に摑まった。しかも席が思いっきり禿の隣だった。
…これってなんてセクハラ?
「わー月性ちゃんきてくれたんだぁ」
…お前の為に来たわけじゃ無い。
「しかも僕の傍に座ってくれるなんて♪」
…ほら…禿…周りの空気をよめ。
周りの看護師の冷たい視線にも動じず小峠は話しかけてきた。
…先生助けてぇ…ってあーあ。鼻の下伸ばしちゃって。
小鳥遊は、今年入ったばかりの新人達と先ほどから楽しそうに話をしていた。
「何で、月性さんばっかり狙ってんの?小峠先生。」
愛想笑いをしている冬を助けてくれた後輩が小峠を睨んだ。
(今度沢山手伝っちゃう♪入院だってとったげる♪)
「月性さんは、麻酔科の今泉先生と付き合ってるって噂があるんですから。ちょっかい出しちゃダメっ!」
(いやーん後輩 サンクスコ♪)
…あ。でも…まだそんな噂があったんだ。