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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の恋+゚*。:゚
第12章 レイプ
今泉は、約束の3カ月をとうに過ぎても、冬を相変わらずデートに誘い続けていた。
「今度こそはっきりと断ってきます。」
「本当に大丈夫ですか?流石に襲ったりはしないでしょうが、気を付けて。」
…襲うって…変態エロじゃあるまいし。
小鳥遊は冬を心配していた。このモヤモヤした気持ちをどのように表現していいのかも自分は判らなかった。
「食事をして帰って来るだけだから」
冬は小鳥遊の首に腕を回し、何度もキスをしてから玄関を出た。二人ともあまりお酒は飲めないので食事へと出かけた。冬は会ってそうそうに深刻な顔で話し出そうとすると今泉が止めた。
「あーっ待って?月性さんの言いたいことは判る。だた、このデートが終わってからでも遅くないでしょう?」
そう言って今泉は微笑んだ。ふたりでイタリアンレストランへと入った。
相変わらずスマートに冬をリードしてくれた。今泉は自分のことを色々と話してくれた。華奢な草食系男子に見えるが、実はアウトドアスポーツが好きだと話した。
「へー。そうなんですね…。今泉先生って、静かで穏やかなイメージがあるから、インドアな感じを想像していました。」
冬は今泉の華奢な見た目から、勝手な想像を膨らませていた。
「月性さんのことをトウコさんと呼んでも良い?」
「今だけなら良いですけれど、仕事では困ります。今泉ファンに殺されますから。しかも先生のファンって本気度が高そうな人が多くて怖いから。」
冬は真面目な顔で言ったので今泉は笑った。
…笑い事じゃないんだ。マジで怖いから。
「今度こそはっきりと断ってきます。」
「本当に大丈夫ですか?流石に襲ったりはしないでしょうが、気を付けて。」
…襲うって…変態エロじゃあるまいし。
小鳥遊は冬を心配していた。このモヤモヤした気持ちをどのように表現していいのかも自分は判らなかった。
「食事をして帰って来るだけだから」
冬は小鳥遊の首に腕を回し、何度もキスをしてから玄関を出た。二人ともあまりお酒は飲めないので食事へと出かけた。冬は会ってそうそうに深刻な顔で話し出そうとすると今泉が止めた。
「あーっ待って?月性さんの言いたいことは判る。だた、このデートが終わってからでも遅くないでしょう?」
そう言って今泉は微笑んだ。ふたりでイタリアンレストランへと入った。
相変わらずスマートに冬をリードしてくれた。今泉は自分のことを色々と話してくれた。華奢な草食系男子に見えるが、実はアウトドアスポーツが好きだと話した。
「へー。そうなんですね…。今泉先生って、静かで穏やかなイメージがあるから、インドアな感じを想像していました。」
冬は今泉の華奢な見た目から、勝手な想像を膨らませていた。
「月性さんのことをトウコさんと呼んでも良い?」
「今だけなら良いですけれど、仕事では困ります。今泉ファンに殺されますから。しかも先生のファンって本気度が高そうな人が多くて怖いから。」
冬は真面目な顔で言ったので今泉は笑った。
…笑い事じゃないんだ。マジで怖いから。