この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君のKISSに夢☆CHU
第10章 溺愛系の弟

来騎の家のバスルーム。

私は今、来騎に後ろから抱き締められる形で、バスタブの中にいる。

ミルキーな入浴剤を入れたので、白いお湯で水の中の体は見えないが、来騎の腕の中にスッポリとおさまった状態になっている。

「桜音、好きだよ。」

チュッ…チュッ…。

うなじのあたりに来騎のキスがたくさん落ちてくる。

耳朶を優しく甘噛みされると、ピクッと体が反応してしまう。

「あんっ…来騎っ。」

「可愛い…。僕だけのものにしたいよ。このまま腕の中に閉じ込めておきたい…。」

甘い言葉を耳元で囁かれて、胸がキュンとなる。

「今夜だけは、僕のお姫様になってね。たくさん愛してあげる。」

「うん…。ねぇ、来騎。のぼせちゃうから、先に出て体洗うね。」

ザバッ…。

私が立ち上がって、湯船から出ると来騎も立ち上がった。

「桜音は、そこの椅子に座って。髪洗ってあげるから。」

「え?いいよ。自分でやるから。」

「僕がやりたいんだよ。やらせて。」

そう言ってシャワーのお湯を出した。
/259ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ