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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第5章 二十歳、ケンヤ

「ごめんね? あたしドMじゃないんだよねーほんとは。いじめられるよりいじめる方、尽くすより尽くされる方が好きなの」

 呆然としたケンヤくんの顔は、すぐに快楽の波に呑み込まれていく。

「もっと抵抗していいんだよ? いやがる子を無理やり犯す方が楽しいし」
「あ、や、もう許して……」

 イッた直後のあれを刺激され続けるのが辛いのか、暴れようとするケンヤくん。

「あさみさん……っ、あ、ああ」

 体をよじって抵抗する様は、余計にあたしの嗜虐心を煽った。
 唇を塞ぎ、彼の乳首にも指を這わせる。

「いっぱい泣き叫びなよ。あたしの下でよがってるケンヤくんは、最高に可愛いよ?」
「う、ふぁあ……あっ」

 耳元で囁いた言葉が、彼にちゃんと届いたかは微妙だ。
 彼が嬌声をあげながら三度目の絶頂を迎えたのは、それから間もなくのことだった。
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