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第13章 僕は玩具

私の腰が反応して浮いた。

彼と目が合わないように顔は横を向ける。

入り口の柔肉を下から上に繰り返し舐めあげられ、そこは一気に花開いた。

「…は‥ぁ──ん‥」

自分の中からドロリと溢れた液。

すぐさま彼の舌にのり…塗り広げられる。

それは勿論、上部の蕾にも擦り付けられて。

「─…ｯ」

渇かないよう、塗り込められて──。


「…ﾊ‥ァ、ﾊｧっ……ﾊｧ」

ﾋﾟﾁｭ..ﾁｭ、ｸﾘｸﾘっ

「ん……ｯ」


突起を押し潰されたり弾かれたりするうちに私の下腹部が熱くなり、それに堪えるために腹筋あたりに力がはいる。

そんな余裕のなさを見破られたのか、葉川くんは集中的に突起を弄り続けた。


「…ﾊｧっ‥ん、‥！」


小刻みに弾く舌の動きは、相変わらず繊細だが速さがある。

息がつまるほど敏感な所ばかりを責められ続けて私は、すぐに昇りつめた。