この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
後輩くんの挑戦状 ~僕に惚れてもらいます~
第17章 家族ほど面倒なものはありません


「僕はどちらかと言うと…っ…、先輩の身体をほぐしたいですね。すみから、すみまで」

「はいはい」

「冗談だと思ってます?」

「思ってないけど…」


また生意気なことを言う…

そんな彼の強張った筋肉を、若干の悪意も込めて強く押す。


「──ッ…!!」

「今は大人しくしてたほうが良いんじゃない?」


ふぅん。やっぱり面白いかも。

葉川くんがいつになく弱っていて新鮮だ。

普段の余裕綽々な彼とのギャップがあって、たまにはこういうのも良いかもしれない。なんて、マラソンに連れ出してきた藤堂さんにミジンコほどの感謝を贈りたくなる。



「こんなになるまで無理するなんて……ハァ、君らしくない。それこそ冗談めかしているわ」

「…その発言は、僕がどういう男かを誤解していると思いますけど」

「……」




/414ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ