この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
後輩くんの挑戦状 ~僕に惚れてもらいます~
第17章 家族ほど面倒なものはありません


“ 誤解だって言うんなら、解いてみてよ ”


感情的になっている私が、格好悪いことは自覚している。

三十路手前にもなって恋愛どうこうに感情的になるなんて思っていなかったし

だからこそ…

私はずっと、彼の言動を頭の中でぐるぐると考えるだけで。彼は私に本気じゃないという結論で、自己完結していた。


「弁解しないの?」

「先輩は…、─…ッ、どうして今さら、それを僕に聞こうと?」


ただ " あれ " を見た日から、思うことがある。

私は葉川くんを誤解しているだけで、本当の彼を知らないんじゃないのかって…。



「それは──…見たからよ」

「何をですか」

「君が藤堂さんに渡した、ポートフォリオ」




/414ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ