パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 幼なじみ

“とっても大切な幼なじみ”

分かっていたはず。

俺のことを男として見てないことなんて。

知っていた。

自分の行動がこの結果を招いねいることを。

“今”を優先しすぎて未来のことを考えなかった。

そんな過去の俺を恨む。


「じゃあね、将ちゃん！」

「うん、バイバイ」


瑞希が鈍感なことも、

そのことで自分がモテることも気づいけないことも、

ちゃんと分かっていたはずなのに。