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第1章 幼なじみ

「あなた、私の授業でまた寝てるの？いい度胸してるじゃない」

「……ありがとうございます」


ええええええ！将ちゃん！

それ絶対褒めてないからね！💦💦💦💦💦

マイペースもここまでくると恐ろしい。


「じゃあその度胸のいい西本くん、問8黒板でやってきて」

「無理です」


即答！問題見てもないでしょ！


「今日、居残りよ」

「…それは問題が解けなかったからですか？」

「ええそうです」

「…わかりました」