この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第49章 予感
「恥ずかしいからふたりとも止めて。みんな聞き耳立ててるからっ」
一喝され。
乃愛と陸は思わず顔を見合わせ、次いで素直に留以に謝る。
普段滅多な事では声を荒げない留以がたまに怒ると、迫力が断然違う。
「…ごめん、留以。ちょっと、うるさ過ぎた」
「…ごめん、ルイさん」
俺も悪いのか?-正直なところ、陸は疑問が沸々と沸き起こったが、こうなってはとりあえず謝罪するしかなかった。
「静かに食べよ」
留以がスプーンを手に取り、オムライスを口に運ぶ。
それを合図に、乃愛も疑念を一時中断し、サラダを食べ始める。
「…何?なんの話?」
女ふたりの様子をびくびくしながら窺いつつ、陸はちょうどひとつ空いていた華夜子の隣りに座る。
「…なんでもない。ただ、クリスマスの予定をちょっと話していただけ」
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ