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蕩けるようなキスをして
第50章 吹雪
「ありがと、陸。陸のその気持ちだけで、十分だよ。…もうちょっとで、大丈夫になるから。そうすれば、元通りになるから-」
「もうちょっと?」
何を以て『もうちょっと』と言えるのか。
何故、断言出来るのか。
陸は引っ掛りつつも、分からなかった。
でも。
もう、それ以上は、訊けなかった。
もう、それ以上は、話してくれない。
「…三日後は、イヴだね」
イルミネーションを、またふたりで見に行こうと約束した。
このままの天気だと、もしかしたら、雪降るクリスマスになるかもしれない。
指切りをした。
想像なんてしたくないけど。
行けるよね?
ふたりで、行けるよね-?
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