この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
好きだから、その時を大事にしたかった。
好きだから、その時を焦らずに待とうと思った。
好きだから、いつも最後の最後で、自分にブレーキをかけてこれた。
そして、今夜。
今夜ならと思った。
今夜なら、彼女も許してくれる-そう、思った。
嫌がられてはいなかったと思う。
いくらこの自分だって、本気で嫌がってるかどうかぐらい分かる。
そして、本気で嫌がる女をどうこうしようなんて-全く思ってはいない。
確かに話があるとは言っていた。
でも、それは、彼に関する事だと思っていたから。
だから、今夜だけは許して欲しいと、敢えて聞く耳を持たなかった。
今から思えば。
勿論彼の話もあっただろうけど。
この事も、含まれていたのだろう。
ちゃんと、聞いてあげるべきだった-。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ