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蕩けるようなキスをして
第61章 恋と憧れ
日替わり定食の野菜サラダをつつきながら、留以は続ける。
「でも、頭は滅茶苦茶いいからさ、そういう憧れの目で見るのは分かる。授業も凄く分かりやすいしさ。…先生って完璧で凄いって言う、尊敬や憧れの気持ちを錯覚しちゃってるんだよ」
「…かも、しれない」
留以に指摘されればされる程、自分の中でも勘違い説が大きくなってくる。
自分でもなんでって思う。
同級生でもなければ、先輩でもない。
なんで大人のひとを。
大人でも立派な恋愛対象となるけれど。
それにしたって、二十歳の差はないなと。
今まで何人かのひとを好きになり、また付き合ったこともあるけれど、こんなにも年の差が開いた誰かをなんて一度もなかった。
最初から恋愛対象外だった。
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