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蕩けるようなキスをして
第65章 返事
『…失礼、します』
先生と向き合うように、パイプ椅子に浅く、腰を下ろす。
座った互いの膝と膝が、もうちょっとで触れ合うくらいの近距離だった。
心臓が暴れ出し。
恥ずかしさに再び、俯いてしまう。
何も言えず。
先生も何も言わず。
微妙な空気が流れる中。
先に沈黙を破ったのは、高階先生だった。
『…罰ゲーム?』
何を言われているのか、まるで分からなかった。
私は面を上げた。
視線が合えば、高階先生は薄く笑いながら繰り返した。
『友達との何かの賭けにでも、御堂さんは負けちゃった?高階をからかう罰ゲームでも強要されたかな?』
先生がなんの事を言っているのか。
ようやく私は理解した。
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