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蕩けるようなキスをして
第68章 告白と口付け
「なら、なんで先週私を-」
私の絞り出すような声に、高階先生の双眸は僅かに狭まった。
-好きだから、じゃなかったの。
喉まで出かかった言葉は、実際に声にはならなかった。
「…もう、逢えないの?」
「…」
「もう、さよならなの?」
「…」
「もういなくなってしまうのなら。どうして、先週私を抱き締めてくれたんですか?あれは、どういう意味で?あと三カ月でいなくなってしまうのに、一体どう言うつもりで…!」
気紛れ?
同情?
遊び?
私の気持ちを知っていながら、こんなに酷い事ってない。
私の前からいなくなるのなら、最初から私に触れないで。
私、すっかり勘違いしてしまってる-…。
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