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蕩けるようなキスをして
第20章 指輪の跡
けど。
やっぱり、思い上がってたのかな。
少なくとも俺の場合は、きちんとした段階を踏まないと、彼女と知り合い程度の関係以上にはなれない。
なれないまま、終わろうとしている。
メールで返事を貰って。
舞い上がる程に嬉しくて。
一カ月振りに逢えて。
滅茶苦茶嬉しいと思ったら。
その日の内に-失恋。
まあ、流石の俺も、結末は予想していたけれど。
でも、その事実をはっきりと告げられると、やっぱ、堪えるかな-…。
ジーンズのポケットからスマホを取り出す。
時間を確認すれば-午後の一時になろうとしている。
いつまでも、こんなとこに立ち止まって話はしていられない。
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