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蕩けるようなキスをして
第27章 約束
安心させるように微笑もうとし-陸は思い出す。
発車を告げる、アナウンス。
ジーンズのポケットを探り、それを取り出す。
一瞬電車に足を踏み入れ、急いで彼女の髪に触れる。
ベルが鳴る。
ぎりぎりのところで、陸は再び電車を降りた。
華夜子は陸から目を離さずに、恐る恐る、自らの髪に手をやった。
瞬間。
電流にでも触れたかのように、華夜子の指先は震えた。
「りく…」
指だけでなく。
呟く唇も。
立ち尽くす身体も。
全てが、喜びに震える。
彼女の全てが、嬉しさに反応する-…。
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