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蕩けるようなキスをして
第4章 謝罪
嫌な思いをさせられて。
あなたとのキスの思い出を汚されそうになって。
どうにか逃れたのに、今度はそれを責められて。
彼に否があるのは明らかなのに。
今度は公衆の面前で、恥ずかしい思いまでさせられて。
今さっきだって、誰かの声がしてた。
絶対見てる、誰かの、それ。
こんなひとなんて、全然好きでもなんでもないのに。
こんなひとなんて、大嫌いなのに。
こんなひととまるで何か関係があるかのように思われ、見られているなんて。
もう、本当に。
泣きたくなってくる-…。
俯き、淡いピンクのワンピースの裾を両の拳で握り締める。
陸は、その様子に目敏く気付き、抱いた手に力を籠めた。
否が応でも陸の側に引き寄せられ、気付けば、彼の胸の辺りに顔を預ける格好になっていた。
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