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蕩けるようなキスをして
第31章 恋バナ
甘えてこないで。
そう、思うのに。
いつしか、それが嫌なだけじゃなくなってきている。
いつしか、それが照れ臭くも、確かに嬉しく思ってる自分がいる。
これは、ふたりだけしか知らない事。
これは、ふたりだけの秘密。
これは、だから、誰にも内緒-。
自分でも気付かぬ内に、蕩けそうな表情をしていたらしく。
「はいはい、ごちそうさま」
横から、乃愛に呆れたように、呟かれた。
「べ、べ、別に、のろけてるんじゃないわよっ?」
慌てて弁明するが、増々墓穴を掘っているようで。
並んでベンチに腰掛けるふたりには、全く信じてもらえてないようだった。
乃愛と留以とで、冷やかしの会話を続けられる中。
ひとり真っ赤な華夜子は、ふと、思い出す。
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