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蕩けるようなキスをして
第34章 彼の過去
たったの一言で。
あっと言う間に、攫われたのは、自分の心。
あっと言う間に、奪われたのは、自分の心。
たったの一言に。
見事、彼女に、全てを縛られた-…。
-じゃあさ、華夜。
それじゃあ。
好きなら。
好きだと言ってくれたのなら。
あとは-。
愛おしい彼女を胸に、陸は華夜子の頭上に声を降らせた。
「関係ないなんて、もう言わないで。今日から俺ら、関係なくなんてないよな?たった今から、俺のものだって、思っても-」
-勿論、いいんだよな?
訊くまでもない-思っていたけれど。
あっと言う間に、攫われたのは、自分の心。
あっと言う間に、奪われたのは、自分の心。
たったの一言に。
見事、彼女に、全てを縛られた-…。
-じゃあさ、華夜。
それじゃあ。
好きなら。
好きだと言ってくれたのなら。
あとは-。
愛おしい彼女を胸に、陸は華夜子の頭上に声を降らせた。
「関係ないなんて、もう言わないで。今日から俺ら、関係なくなんてないよな?たった今から、俺のものだって、思っても-」
-勿論、いいんだよな?
訊くまでもない-思っていたけれど。

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