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蕩けるようなキスをして
第38章 告白
「頭、痛くなかった?それ、後ろについたままで」
華夜子の手の中のバレッタを顎で示し、陸は心配そうに訊いてくる。
「…それに、壊れてない?そこまで気なんか回らなかった」
陸が言わんとしている事をようやく理解し、華夜子は何度も首を振る。
「…大丈夫」
「そう?」
「うん。今日は結構高い位置で留めてたから。まあ多少は、痛かったりもしたけど。壊れてもないし。今、外したのは…その、ちょっと寝てたから、髪が少し、くしゃくしゃになっちゃってて」
自分で言っておきながら。
『寝てた』に、先程までの出来事を再び脳裏に甦らせてしまい、華夜子は恥ずかしさに口籠る。
なら、良かった-陸の手が横から伸び、華夜子の髪に触れた。
押し倒されてから、自分が彼にされてた様々を回想していた華夜子は、思わず、肩を震わせる。
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