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蕩けるようなキスをして
第42章 もう一秒
「華夜-」
名前を呼ばれ。
華夜子は勇気を出し、ようやく、その顔を彼に向けた。
目線が合うと、微笑まれる。
いつもの、それは、それは、甘い笑みで。
どきどきが、追加される。
どうしよう、もう、止められない。
どうしよう、もう、いつまで、どきどきしてたらいいの。
どうしよう、もう、ずっとなの。
どうしよう、もう、無理なのに。
どうしよう、もう、どうしよう-…。
自らの左胸辺りの上着を、ぎゅっと掴んで。
華夜子は、切なさに、表情を歪める。
彼女のその表情(かお)を受け-しかし、陸はあえて触れず、笑って言った。
「宿題は終わったの、華夜?」
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