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蕩けるようなキスをして
第47章 彼氏彼女
思い煩う必要など、どこにもないのに。
私は、何を悩んでいるの?
足は、再び、動き出す。
そして、窓際の席に腰を下ろす、彼のすぐ隣りまで。
もう、周りの目など、気にならなかった。
もう、周りの人間に、自分がどう思われているのかなんて。
私は、彼を選んだ。
彼は、私を選んだ。
それが、現実。
それだけが、真実。
華夜子が歩み寄ると、それは嬉しそうに、陸は笑って言った。
「おはよ」
おはよう-その挨拶は正確に言うと、とうに当てはまる時間帯ではなかったけれど。
もう既に夕方と言えるそれだったけれど。
昨日の夜に別れてきり、今日会うのは初めてだったから、敢えて陸はその言葉を使った。
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