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女子高生 姉と弟
第10章 シーン10
 便意がすぐに来る。

 トイレに入ってから少し我慢するが、結局耐えられずに排出してしまう。

 念のためもう一個浣腸する。

 今度は出るものがないだけに少しの間我慢できる。

 身体は排出する動きをするのにほとんど何も出なくて逆に苦しい。黄色い腸液のようなものだけが排出される。

 これから洗腸だ。

 裸になるとバスルームに移動して、お湯を洗面器に溜める。

 そのぬるま湯を浣腸器に吸い上げゴムホースをつけた先端をアナルに入れて中のお湯を入れていく。

 これは変な感じだった。

 本来排出すべき器官に生暖かいお湯が入っていくわけだから、不思議な感覚がある。

 200CC入れてしばらくしてから排出する。色はまだ黄色い。

「ただいま。」和也が帰ってきた。

「何してるの?」

 バスタオル一枚の私をみて不思議そうに言う。

「今ね浣腸終わって、洗腸を始めたところよ。」

「洗腸ってどうやるの?」

「お湯を直腸に入れて、出すのをきれいになるまで繰り返すの。」

「へえー。」

 少し考えていたけれど、「俺にも手伝わせてよ。」

「えっ!」

「なんか想像しただけで興奮するんだもの。してみたい。」
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