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女子高生 姉と弟
第10章 シーン10
 何度かバスルームとトイレを往復してお湯を入れることを繰り返すと、排出されるお湯も綺麗な透明のままになってきた。

 それと同時に身体の中に興奮がたまってきて次第に我慢ができなくなってきていた。

「もう大丈夫みたい、二階に行って試してみる?」

 和也の身体がぴくんと痙攣する。

「私、化粧するから和也はお風呂を片付けて部屋で待っててくれる?用意ができたら呼ぶから。」

「わかった。」

 和也を残して私は身体をバスタオルで拭き、そのままバスタオルを身体に巻いて二階に上がった。

 部屋に入り鏡台の前に座る。

いつものように和也好みのちょっとギャル風の化粧をする。付け睫毛は新しく買ってきたナチュラルに見えてボリュームのあるタイプだ。

 化粧が終わったら、髪が邪魔にならないようにアップにして上で縛る。

 もうすぐ私の身体に中に和也が入ってくる。本当に良いのだろうか?

 私は私の好奇心に和也を巻き込んでいるだけなのかもしれない。
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