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女子高生 姉と弟
第10章 シーン10
「うん。」

 そう言うと私たちはベッドにもつれ合うようにして倒れこんだ。

 そうして和也が私の身体をうつ伏せにしてからお尻を高く上げさせた。

 和也の前に私の性器が無防備に開かれる。

「姉さんもう濡れている。」

 そう言われて恥ずかしさで身体が熱くなる。そうなのだ、私は期待で既に興奮している。

「クリームをあそこに塗って。」

 手順を相談したとおり、潤いクリームを掬い取った和也の指がアナルに触れてくる。

 ぴくりと私の身体が反応する。

 いつもは殆ど一方的に私が和也を愛撫するのだが、今日は和也のほうが逆に私を愛撫する。

 アナルを揉み解すようにクリームを塗った指が肛門を撫で回し、内側にも塗りこむためにゆっくりと挿入されていく。

「痛くない?」

 和也の指が私の体の中に入っている。

「ううん、全然大丈夫だよ。」

 お尻を高く掲げた姿勢のまま目を閉じて私は妄想の世界に入り込んでゆく。
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