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女子高生 姉と弟
第12章 シーン12
 口の中に放出されていく和也の愛情は当初は生ぬるく匂いもきつかったため吐き気を催したが、最近は慣れたせいかそれほど気にならなくなった。

 手早く身支度を整える間に和也もパジャマを上げて、軽く唇でキスを交わすと「おやすみ。」と言ってそっと部屋から抜け出して自室に戻っていった。

 日曜日かあ。

 ラブホテル探さなくちゃいけないなあ。

 でも近くは誰かに見られる可能性があるから、やっぱり神奈川とかまで行ってコンサートのお土産とか買ってからのほうが良いかな。

 何着ていこうか。

 今度は家と違って家族が戻ってくるという心配もないのだから、本当に縄を使ってのプレイもアナルもゆっくりと楽しむことができる。

 話が決まってしまうと不安なことよりも好奇心のほうが何倍も膨らんで身体が熱くなってくるようだった。

 ちょっと興奮気味でいつもならパジャマの中に手が伸びてオナニーをするところなのだが、日曜日まで我慢しようと決めた。

 そのほうが昂ぶりが強いし達したとき気持ち良い。和也にも日曜まで我慢させようと決めて毛布を引き上げた。
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