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女子高生 姉と弟
第2章 シーン2
「もう少し我慢しろ。」

 そういうと更に動きが激しくなり、やがて頂上を迎える言葉を吐くと雄一は達した。

 痛みはそれほどでもなかったけれど、雄一が離れてからそこの処理をしようとしたら、かなり出血していることが分かった。

 ティッシュは血で赤く染まり、シーツにも血が付いていた。

 雄一はちょっとあせって、何か手当てするのだろうか聞いてきたが、先に卒業した同級生の話を聞いた限りでは、そのままにしておけば直るといっていた。

 だが、下着に血が付かないようにティッシュを当ててパンティを穿こうとして、あそこに何かが挟まっているような違和感が残っていることに気がつく。
 そういえばそんなこと言っていた。

 ちょっとの間がにまたでしか歩けなかったって言う子もいた。私はそれよりもましかもしれない。

 けれど、思っていたほど気持ちよくはなかった。

 行為自体での快感はなかった。

 むしろ想像の世界の緊縛の妄想のほうが昂ぶりが強かった。
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