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第7章 シーン7

　でも、毎日の日課のようになったオナニーは止められない。

　段々淫らな女になっていくような気がする。

　そう思いながらも、今日もオナニーの準備をしている。

　今日はお水系の派手な化粧と取って置きのセクシーなランジェリーを用意して、モデルのような女が男にだまされてセックスするという設定の妄想に決めていた。

　化粧は濃い目でデカ目に盛り盛りにするつもり。

　普段ならここまではしないっていうくらい決めてみる。

　その前に雰囲気が大事。部屋の鍵を確認してから服を全部脱いで裸になる。

　下着の入っているサイドボードの奥から誰にも見せたことのないランジェリーを取り出す。

　これ、買ったは良いけれど、身に着けることなんてないかなって思っていたくらいの下着。

　なんか大人に憧れてセクシーな女も良いなあって通販で衝動買いして、いつか雄一に見せるときくるのかなあ、位に考えていた。