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女子高生 姉と弟
第7章 シーン7
 和也はちょっとうつむいた。良いづらい言葉なのだ。

「オナニー。」

「あんたも共犯になれる?」

「共犯って?」

「私と同じ秘密を持つのよ。」

「どういうこと?」

「私が和也のオナニーをするのよ。」

 意味が分からず和也は不思議そうに化粧を施した私の顔を見た。

「教えてあげるから黙って。」

 いきなり和也のパジャマのズボンを下げた。

「あっ!」

 抵抗するまもなく和也の男性自身がむき出しになる。そこは既に大きく膨らんでいた。

「何すんだよ。」

「あんた興奮してたの?」

「だって、あんなの見たら。」

「もっと見たい?」

「え?」

 私の言葉は悪魔の囁きのようだった。

「私が和也のちんちんにキスしてあげる。」

「だって俺たち姉弟だよ。」

「だからセックスはしない。でもオナニーの手伝いは出来る。あんたまだ童貞でしょ?」

 和也は返事をしなかった。

「女のあそこも見たいでしょ。そうしてフェラチオもして欲しいと思わない?」

 和也は押し黙ったままだ。ある意味黙っているということは、肯定しているということか、または迷っていることだ。
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