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小田桐菜津子と七つの情事
第3章 甘い舌の三人目


私は自らの禁を破って、一度だけ、彼女にメールをした。
再会を願うようなことは書かずに、単なる近況報告のようなサラリとした内容にした。
けれどもそれはあくまでもきっかけ。
彼女に想いがあれば、必ず返事は来ると確信していたからだ。

送信ボタンをクリックする瞬間、わずかにためらいがあった。
このメールを送ることで、自分自身はいまの舐め犬生活に見切りをつけるのではないか、との思いがないではなかった。しかしそれよりも強い願いは、彼女にもう一度会うことだった。
そして送信ボタンを押下した。

その2秒後、すぐに受信トレイに一通のメールが届いた。



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Undelivered Mail Returned to Sender
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宛先不明、と書かれたメールサーバーからのシステム自動発信の英語の文面を見ながら、私自身はやはり名もない舐め犬でいるべきなのだ、というシンプルな事実に思い至っていた。





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