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支配された惑星
第3章 ボトムの花、ナナ【性描写有】
ナナは観念したように薄い布を脱ぎ、一糸纏わぬ姿となった。
そして膝を折ると、三つ指をついて頭を下げた。
「・・・この身体を神聖なるブイユ星人、ブモス様に捧げます。どうかこのメス豚の身体を存分にお楽しみください。」

性行為の前に、全裸で土下座をしながらこのような口上を述べさせるのが、ブイユが地球人に課したルールである。
どちらが主人で、どちらがペットなのかを再確認させる目的がある。

ブイユは短気で粗暴だ。以前、反抗したボトムの女が無惨な姿で殺害され、さらに一族郎党を根絶やしにされた事件も多々ある。
そんなことから地球人は、ブイユに抗うことが愚かなことだと知っている。

ナナも例外なく屈辱に塗れながらこの儀式を終えた。
そして、怒りに震えながらもベッドへ歩み出て、ブモスの地球人とは比べ物にならない逞しいペニスを咥えた。
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