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支配された惑星
第7章 決断
「そんなはずはありません!現にミドルの女が現場を見ているんです!うちの妻が拐われるところを!」

『そんな通達は無い。ましてや供出はお前が管理しているのだろう。』

トルキオタワーのゲートでリョウは声を荒げて妻の所在を問うた。

「だったらここを通していただこう、自分でブモス様に聞いてみる。」

ブイユのガードマンは先程から首を横に振り続けている。

『残念だが、それはできん。ブモス様からお前を通すな、と命令があった。』

「それこそ馬鹿げている。エイペクスである私がここを通れないはずがない!」

『し、しつこい奴だ!ダメだと言ったらダメだ!』

ガードマンはついに腹を立て、リョウを力まかせに突き飛ばした。
廊下に叩きつけられたリョウを見下ろし、ガードマンはさらに続ける。

『おおよそ、そのミドルの女が見間違えたのだろうよ。ミドルの言うことなどよく信じる気になれたものだ。』
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