この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
支配された惑星
第8章 尋問【性描写有】
現れたアイリに興奮の声を上げながらブモスは膝を打った。
やはり周りには全裸の女達を侍らせている。

『良くやった、ブルガ。やはりアイリは美しいな。』

ブルガは臣下の礼を丁寧に取っている。

『どれ、味見をしてみるか。』

『いえ、味見もいいのですが、どうせならリョウの目の前で、というのはいかがでしょう?』

ブモスは目を白黒させながら返す。

『というと、わかったのか?』

『はい、忍び込んできたメス猫から聞きました。そのメス猫はいとも簡単にアイリを裏切り、計画の決行日を4日後、と漏らしましたよ。』

「そ、そんな・・・ルミカちゃんに何をしたの!?」

ルミカが簡単に人を裏切ったりしない。それを一番理解していたアイリがブルガに問いかける。きっと何か酷いことを・・・。
しかし、ブルガはそれを無視し、

『忍ばせているスパイが告げた日時とも整合性が取れたため、やはり4日後で間違いないでしょう。』

策士のブルガは既にスパイを忍ばせていた。
そう、ヨシヤの時に使った罠のように。

『見事だ、ブルガ。・・・で、どうだ手筈は?』

ブルガは手品師が見せるように大仰な身振りで言った。

『私にお任せいただければ、ブモス様には最高のショーをお届けできるかと。』

ブモスは満足そうに笑い、

『よし、お前に全て任せよう!』
/96ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ