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水流金魚
第4章 金魚の涙
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 次の日、朝起きると翔ちゃんはいなかった。枕元には置き手紙。

「仕事行ってきます。アラーム鳴ったけど疲れてるいみたいだったから起こしませんでした。また帰る時、電話します」

 目覚まし時計は昼の十二時を指していた。アプリの返信も来ていて、昼からなら会えるよってことだった。

 急いで準備をして、部屋を出た。いつもの待ち合わせ場所の駐車場に咲ちゃんは来ていた。

「お待たせ」

 顔を見た瞬間に胸が苦しくなって、次から次へと涙が溢れ出す。

「ちょっ……花さん?!」

 私は何も答えられなかった。
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