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隷属の首輪 (革命軍編)
第12章 【名もなき少女視点】  賢者の石。
 衣服は乱れきり、髪のセットは崩れて汗で張り付き、スカートはショーツが丸見えになるまでめくれ返っていて…………派手な紫色のレースショーツ、それを飾る同じ色のガーターベルトまで見られてしまい 

 隣からはニセ聖女のイヤらしい声が聞こえてきたわ。

「ふふっ……きもひよさひょうな顔しへまふね……そんらにキモひイイのれふか? なら、早く出してください……んぐジュルルぅっっ!」

 快楽だが背徳感だが嗜虐心だが、なんだか分からない感情が渾然《こんぜん》一体となり、オトコたちの本能を限界まで刺激しているみたいだわ。それを見ていたわたしまでなんだか? 辛くなってきてしまったのよ

「もう限界だっ……出るぞっ!」
「ああ、い、いいですわ……。あたくしの口でしっかりとザーメンミルク、全部受けトメへあげまふっっ」

 両手と口、そして周囲のペニスから雨のように降り注だ精液が、ニセ聖女の身体と純白のドレスを同時に汚すし、大量の精液によって頬がリスのように膨らみ、身も心も全て白濁に染めあげていくわ。

 それを見ていたわたしの理性も一緒に、真っ白に染め上げられてしまったのよ。

 故郷では名家の令嬢ともてはやされた『私』も今や、薬と性技によって従順な性奴隷に躾けられ、牡に逆らえない牝メイドに変えられてしまいましたさぁ~。


 わたしの物語はここでおしまい。これから先のことは全然わからないけど……もうどうでもいいことだわ。だって、こんなにも気持ちいいですもの。




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