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第16章 【グレイファス視点】　亜人との出会い

「あっ、はぅん……ンッ……くふんっ！　いいよぉ。はあッ、あっ、はぁぁん……！　オマンコもオッパイも気持ちよくてっ、興奮しちゃうっ。ああっ、ヤッ……んはぁぁあっ」

　これ、このままじゃ……不味いかも……

　頭の片隅で、何かが警告している気がする……でも指は止まらない。
　指先で割れ目をキュッと広げて、縁をなぞるようにして粘膜を愛撫してみる。
　
「んっ、くっ……」

　思っていた以上に声が出て、私は楽しくなってきた。ここで誰かにバレたら悔しいと感じて、私はーーーー必死に声を殺しながらオナニーに更ける。
　
　もちろん、それが……いけない事だと分かっているけど、本当に身体が止まらなくて……。
　
「んっ……くぅぅぅぅぅ……」

　指をゆっくり押し込むと、びりっとした気持ち良さが腰に広がっていく。
　自然と足がガクガクと震え、まるで貧乏揺すりをしたみたいにベッドの上で跳ねてしまう。

　不味いかもと思いながらも、見つかってしまって罵倒されるっことを想像すると……興奮してしまう。

「んぁ……あ、ぁぁぁぁぁぁぁ……！！」

　かすれていたけど、自分でもびっくりするほど大きな声が出てしまう。

「ふっ……ふ、ぐっ……きゅっ、ぅぅ……」

　必死に声が出そうになるのをガマンして、指をゆっくり出し入れしてみる。
　熱く、ぬめったアソコの内側が指を締め付けてくる。

「オマンコの中、ヌルヌル……すごく柔らかくて、もうちょっと……い、弄りたい……」

　ブツブツ呟いて、辺りの様子を確認する。足音はまだ聞こえてこない……たぶん、気づかれていないはずだ……。