この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
いじっぱりなシークレットムーン
第4章 Secret Crush Moon
 

「課長、インナー汗で濡れちゃっているから取ります。はい、パジャマの上着ますよ」


 半裸のハアハア課長がまあ、エロエロだこと。あまりに無防備な姿さらけ出すから、加虐心が刺激されて襲いかからないために、紅潮して汗ばんだ胸板を、極力見ないようにする。


「ズボンどうしよう……。だけどそんなこと言ってられないね」

 
 布団をかぶせて、とりあえず布団の下からもぞもぞとベルトを外す。


「し、失礼します……」

 病人相手の背徳感というのか、このドキドキ感!

 別に課長を犯すわけではないのに、課長が苦しげな顔でくっと喉元を見せるだけで、勘違いしたあたしの身体が火照ってくるけれど、お経を唱えながらズボンを脱がすことに成功。チャック下ろす時に、ちょっと熱いの触れちゃってドキドキしちゃったよ。

「はい、課長。お着替え終了です。次はお水飲みましょう」


 課長がベッドから立つことを許してくれないために、攣る思いをしてなんとか手を伸ばしてコンビニ袋を引き寄せた。

 熱など消耗疾患には「OS-1」。そのペットボトルは、解熱剤飲むときに既にあけてある。

 上から飲ませようとするが、課長が飲みたくないといやいやするから上手くいかず、間近でじっと見ながら少しずつ水を飲ませていると、突然熱いキスをされていやらしい舌の動きをしてきたから、包帯のところをモミモミするとあたしから離れた。

 鎮痛剤を飲んだのに、まだ痛みは感じるらしい。

 別に風邪をひいているようではなかったから、解熱剤は風邪薬ではなく、鎮痛剤のバフ○リンにした。もうそろそろ熱は下がるだろう。

 課長の苦しみも、それまでの辛抱だ。

 おでこに冷えピタ貼ろうとしたら眼鏡が邪魔で、外させて貰うことにした。その振動で涙目になっている課長の目がうっすらと開く。
/1291ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ