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蜘蛛の巣
第8章 光と影



それ表すかのように弾き始めたのは、『ピアノソナタ第十五番』





小さい頃からやっていればわりと早い時期にやるであろう曲だが、後で彼は



「ピアノを始めて最初に気に入った作品だった」



と言った







彼のその曲を弾く喜びは当然華にも伝わっている

そして華も、そんな彼が紡ぎ出す音色にじっと耳を傾ける



結利がピアノを奏でる間は、

二人きり、

同じ気持ちで一つの空間に身を委ねているのだったーーー


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