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結花の御主人様
第17章 良の初恋
ある日の事…
結花は最近気になって仕方がないことがあった。
それは…
最近、良が週に二度ほど昼食を
外で食べたいと言い出して
その都度結花からお昼代を貰って
出かける事があるのだ。
それと最近の良の視線。
その日も結花は自宅に掃除機をかけていたのだが…
どうも視線が刺さってくる。
結花がその視線の先を見ると
そこにはいつも良の姿があった。
「良君…」
その視線は明らかに自分の体に
向けられた物だ。
「良君…」
困った結花はその晩龍に相談した。
「ねぇ、龍さん…」
「ん?なんだ?」
「あのね…あの…」
「だから何?」
「怒らないで聞いて欲しいの。」
「俺は結花ちゃんが真剣な
話なら怒らないよ。」
「約束してくれる?」
「する。」
「あのね…最近良君が
結花のね、体に向ける視線を感じるの。」
「結花ちゃんのか?」
「うん。」
「それで…」
「あのね、結花、最近
良君が怖いの。」
結花は最近気になって仕方がないことがあった。
それは…
最近、良が週に二度ほど昼食を
外で食べたいと言い出して
その都度結花からお昼代を貰って
出かける事があるのだ。
それと最近の良の視線。
その日も結花は自宅に掃除機をかけていたのだが…
どうも視線が刺さってくる。
結花がその視線の先を見ると
そこにはいつも良の姿があった。
「良君…」
その視線は明らかに自分の体に
向けられた物だ。
「良君…」
困った結花はその晩龍に相談した。
「ねぇ、龍さん…」
「ん?なんだ?」
「あのね…あの…」
「だから何?」
「怒らないで聞いて欲しいの。」
「俺は結花ちゃんが真剣な
話なら怒らないよ。」
「約束してくれる?」
「する。」
「あのね…最近良君が
結花のね、体に向ける視線を感じるの。」
「結花ちゃんのか?」
「うん。」
「それで…」
「あのね、結花、最近
良君が怖いの。」