パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第21章 健と赤い蠍

その頃夜中の丘の上に

黒いバイク集団が…

「ヘッド！！隣町の不良…
集めておきました。」

「宜しい…
明日の宵宮に一斉に襲い掛かれ！！
祭りを壊して女は犯せ！！
目茶目茶にして蠍をおびき出して
総帥を血祭りに上げろ。」

「は！！」

それを知る者は皆無に等しかった。

健は月を見ながら

「明日は晴れるな…
しかし、何かいやな予感がする。」

一人月を見ながら警戒していた。

「ちぇ、まったく…
うぜぇよ…うぜぇ…」