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《愛撫の先に…》
第3章 《胸の思い…》
午後2時。
『コピーとってきます』
菜々美はデスクを離れコピー機の前で溜め息をついた。

『陽子ってば強引…』
『強引で悪かったわねっ』『えっ、陽子っっ』

『コピー次あたしね。
約束は2日後の金曜8時だから。
バニーを着て迫るのよ』

『バニーガール…』

親友って不思議、いつの間にか仲良く話していたりする。

『そういえば、菜々美への予言って何だったの?』
予言=結城の行為が思い出され彼女は赤くなる。

『普通だよ…』
『普通なら言えるでしょ、何?』

『時間に遅れるなって…』
『それだけぇ〜!
菜々美誘惑しそびれたんじゃないの?
処女だからってかわいく迫っても良いはずだわ。
先輩は自分から脱いで下着姿で腰をくねらせたそうよ、ねっ!菜々美ちゃん』

『あたしそんな事…』

『んー…じゃあ2日後は時間厳守ね、予言どうり』

***

2日後の朝。
陽子はバニーガールの衣装を渡していた。
『バニーガール…』
『そっ、色気出すのよ』


時間厳守――。
だが夕方急な雑務が重なり仕事は終わりそうになく焦り始めていた。
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