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贖罪の檻。
第9章  償いという奉仕
  


「・・・え?」


「〝奉仕〟の仕方をお教えしませんとね。」


「っ・・・」


 男の笑顔は、身の毛も弥<ヨ>立つモノだった。


 ヌポッ


「んぁあっ!!」


 指を乱暴に抜かれビクンと身体が跳ねた。


「さて、下りて下さい。」


 少女をシャワーチェアから下ろし代わりに自分が座る。


「では、男への奉仕の仕方をお教えしましょう。顔を上げて下さい。」


「っ!?」


 クイッとアゴを掴まれ上を向くと男が脚を広げ座っていた。顔を上げたことで目前に露<アラ>わになった牡が飛び込む。そらしたくてもアゴを掴まれていて顔を背けられない。


「では、竿を握って2,3回擦ってってみて下さい。」


 優しく教える。


「出来なっ・・・」


 悪魔のような笑顔に怯えながら行為を理解して拒絶する。


「大丈夫ですよ。さぁ、シテ下さい。」


 拒絶は、計算のうちだった。少女の手を取り自身の牡へと導いた。


  
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